米とロシアの会談
米側からはウクライナ国境付近のロシア軍集結に強い懸念を示す形、ロシア側からはウクライナ東部に侵攻する意図は全くないといった文言が出ています。
また、米とロシアはウクライナ危機について強力へ、といった内容がロシアの外相から出ていますね。
一先ずのリスク回避の思いは後退している印象です。
【本日のトレード】
今日は予定通り手控える形を取って、様子見したいと思います。
ドル/円の買いかなといった印象ですが、参加できるような相場状況ではない形ですので、どのように動くのかを追いたいと思います。
【本日のドル/円とユーロ/ドルの予想】
ドル/円は持ち合う動きで展開した後、上げる動きになるのではないかなと考えています。
直近の安値が底堅いかなといった印象で、103.00を上に抜けて、上を目指す材料が出るようなら103.40辺りまで向かう展開になるかなと見ています。
ユーロ/ドルはいったん直近の安値を目指す動きになるかなといった印象ですね。
その後、現在の水準近くまで戻す動きになるかなと見ています。
こちらは方向感のないレンジ相場で考えています。
【状況】
ユーロ圏のインフレ率は中銀の目標値2%から大きく離れている形、3日のECB理事会を警戒しているところとなっていますね。
ユーロが上げて来る展開は難しいかなといった印象です。
ユーロ/ポンドの4時間はまだ上といった形になっていますが、直近の高値まで上げられないかなと見ている形ですね。
上が重くなったところからこちらは下に向かう動きで考えています。
昨日と見方は変わりましたが、手控えて様子見する形は変わらないですね。
月末、週明け、四半期末、年度末、といったところに、ドイツ、英、米の指標が並んでいる形、イエレンFRB議長やカーニー英中銀総裁の発言も控えているところで、すでにECB理事会、米雇用統計に意識は移っているところ、取れるリスクが見当たらない状況となっています。
様子見ムードが強く、乏しい値動きになるかなといった印象ですが、円売り優勢の展開になるかなといった印象ですね。
指標での値動きは限定的なものとなり、要人発言やウクライナ絡みの報道、株価で動く形になるかなと見ています。
ドル/円の買いかなといった印象で見ていますが、今日のところは手控えて、どのように動くのかを見たいと思いますね。
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