ボリンジャーバンド2
ボリンジャーバンドが上下に広がる形をエクスパンション呼びます。
エクスパンションはトレンドの起こる前兆とされ、この形のみを待ってエントリーするトレーダーの方もいるようです。
価格がボリンジャーバンドの+2σ、-2σのバンドを突き抜けた所を待ち、そのローソク足の確定後にエントリーするというような使い方になります。
チャートはユーロ/ドルの日足になります。

チャートはポンド/ドルの4時間足になります。

こちらはユーロ/ドルの1時間足になります。

ユーロ/ドルの15分足になります。

ユーロ/ドルの5分足になります。

上記のチャートから価格が+2σ、-2σを抜けて、+2σ、-2σのバンドが上下に広がる様子になった時、一方向に値を伸ばしてトレンドになっているのが分かりますね。
またどの時間足でもエクスパンションは形成されるというのが分かると思います。
エクスパンションの基本的な考え方はトレンドの起こる前兆、ですので、この形が出来たら+2σ、-2σを抜けたローソク足が確定後にエントリーというような形になります。
ただ、エクスパンションも勿論完璧なものではありません。
上記の形になったので、ポジションを取った。
しかしその瞬間逆側に持っていかれる、などという事も多々あります。
特に5分や15分のような短い時間足でトレードされている方はこの逆側に持っていかれてしまう状況に遭遇しやすいですね。
ですので、大きな方向を捉えた上でどちらに価格が向かうエクスパンションを選ぶのか、というのが大事になってきます。
チャートはドル/円の5分足になります。

エクスパンションの定義で考えるなら上記チャートのAのローソク足が確定後に売りで
エントリーしている形になりますね。
ですがポジションを取ったその瞬間に持ち上げられて価格は上昇し続ける形となっています。
上記の5分足の位置を15分足のチャートで表示してみます。

MAは下向きで、戻り売りを考える位置からの下げという事になりますね。
5分、15分足のみを見てトレードされている方は、15分足の戻り売りを背景に5分足のエクスパンションで下について行く形となります。
次に同じ時間帯の1時間足を表示してみますね。

MAは上向きで丁度押し目買いを考えてくるような位置に価格がきています。
4時間足でも日足でもこの時方向は上を示しています。
そうなるとこの1時間足の押し目が強く意識されているのが分かりますね。
大きな方向を上で捉えているのであれば、下に向かう動きにはついていかない、というような形でポジションを取る方向を限定する事がとても大事になってきます。
今回表示したドル/円チャートの場合、買いでしかエントリーしない、というような考えを持つという事ですね。
売りで入らないと決めてグングンと下がっていくようならそれでいいのです。
その後、この売りは流れを変えるような売りだったのか、そうであったと捉えるならそこで始めて戻り売りに頭を切り替えればいいという事になります。
仮に表示したドル/円チャートの1時間足のMAを下抜けていく動きになったとします。
上記1時間足と同じものを表示しますね。

仮に下のストップを二つ越えて丸を描いたラインまで下げたとします。
5分足の下に向かうエクスパンションでエントリーしていたら60PIPは取れていた事になりますね。
チャートを目の前にしていたのに勿体無い事をした、と思ってしまいますが、この流れの中で売りを行うという事は危険性の高いトレードとなります。
下げても尚方向は上にあると捉えているのであれば、丸の所で底の形成を確認後買いでエントリーする形が望ましいです。
逆に方向は下に切り替わったと捉えるのであれば、丸の位置から上がってきた所を戻り売りで考える形となります。
丸の所からまだ方向は上にあると捉えているなら上に向かうエクスパンション限定で、方向は下に切り替わったと考えるなら逆に上に向かうエクスパンションには乗らず、上がった所から下に向かうエクスパンション限定で、というような使い方が良いという事になります。


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エクスパンションはトレンドの起こる前兆とされ、この形のみを待ってエントリーするトレーダーの方もいるようです。
価格がボリンジャーバンドの+2σ、-2σのバンドを突き抜けた所を待ち、そのローソク足の確定後にエントリーするというような使い方になります。
チャートはユーロ/ドルの日足になります。

チャートはポンド/ドルの4時間足になります。

こちらはユーロ/ドルの1時間足になります。

ユーロ/ドルの15分足になります。

ユーロ/ドルの5分足になります。

上記のチャートから価格が+2σ、-2σを抜けて、+2σ、-2σのバンドが上下に広がる様子になった時、一方向に値を伸ばしてトレンドになっているのが分かりますね。
またどの時間足でもエクスパンションは形成されるというのが分かると思います。
エクスパンションの基本的な考え方はトレンドの起こる前兆、ですので、この形が出来たら+2σ、-2σを抜けたローソク足が確定後にエントリーというような形になります。
ただ、エクスパンションも勿論完璧なものではありません。
上記の形になったので、ポジションを取った。
しかしその瞬間逆側に持っていかれる、などという事も多々あります。
特に5分や15分のような短い時間足でトレードされている方はこの逆側に持っていかれてしまう状況に遭遇しやすいですね。
ですので、大きな方向を捉えた上でどちらに価格が向かうエクスパンションを選ぶのか、というのが大事になってきます。
チャートはドル/円の5分足になります。

エクスパンションの定義で考えるなら上記チャートのAのローソク足が確定後に売りで
エントリーしている形になりますね。
ですがポジションを取ったその瞬間に持ち上げられて価格は上昇し続ける形となっています。
上記の5分足の位置を15分足のチャートで表示してみます。

MAは下向きで、戻り売りを考える位置からの下げという事になりますね。
5分、15分足のみを見てトレードされている方は、15分足の戻り売りを背景に5分足のエクスパンションで下について行く形となります。
次に同じ時間帯の1時間足を表示してみますね。

MAは上向きで丁度押し目買いを考えてくるような位置に価格がきています。
4時間足でも日足でもこの時方向は上を示しています。
そうなるとこの1時間足の押し目が強く意識されているのが分かりますね。
大きな方向を上で捉えているのであれば、下に向かう動きにはついていかない、というような形でポジションを取る方向を限定する事がとても大事になってきます。
今回表示したドル/円チャートの場合、買いでしかエントリーしない、というような考えを持つという事ですね。
売りで入らないと決めてグングンと下がっていくようならそれでいいのです。
その後、この売りは流れを変えるような売りだったのか、そうであったと捉えるならそこで始めて戻り売りに頭を切り替えればいいという事になります。
仮に表示したドル/円チャートの1時間足のMAを下抜けていく動きになったとします。
上記1時間足と同じものを表示しますね。

仮に下のストップを二つ越えて丸を描いたラインまで下げたとします。
5分足の下に向かうエクスパンションでエントリーしていたら60PIPは取れていた事になりますね。
チャートを目の前にしていたのに勿体無い事をした、と思ってしまいますが、この流れの中で売りを行うという事は危険性の高いトレードとなります。
下げても尚方向は上にあると捉えているのであれば、丸の所で底の形成を確認後買いでエントリーする形が望ましいです。
逆に方向は下に切り替わったと捉えるのであれば、丸の位置から上がってきた所を戻り売りで考える形となります。
丸の所からまだ方向は上にあると捉えているなら上に向かうエクスパンション限定で、方向は下に切り替わったと考えるなら逆に上に向かうエクスパンションには乗らず、上がった所から下に向かうエクスパンション限定で、というような使い方が良いという事になります。


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テーマ : FXデイトレード日記
ジャンル : 株式・投資・マネー